私のお産 パート3 | 結婚ってなんだろう?

私のお産 パート3

sleep
お産という大仕事を終え、やっと眠れない夜から開放されるかと思いきや、
今度は産んだ興奮と、感動の反芻による不眠に・・・苦笑
もし夜中に麻酔が切れた事による痛みが襲ってきたらイヤだなー
と思っていたので、看護士さんに痛み止めを貰っておきました。
実際痛いかどうかは置いておいて、精神的に楽になると思うので
これはオススメです。

お産の翌朝は検診があり、新生児室に入れるのはお昼の
授乳タイムからでした。
授乳タイム以外は赤ちゃんとふれあえないし、旦那ちんも
退院するまで赤ちゃんにさわれない・・・これは結構
私達にとってストレスでした。でも、お陰で体を休めることが
出来るし、赤ちゃんにとっても見舞いのお客さんに風邪を
うつされたりするリスクが無いので、しょうがない・・・と
思うことにしました(^_^; 退院すれば飽きるほど一緒に
居られるのですし・・・

退院まで、一日5回の授乳タイムがあり、検診や指導などで
スケジュールはビッシリです。でも、病院のスタッフも
新米ママさんたちも、とっても朗らかで楽しい入院生活を
送ることが出来ました。これもやっぱりお産のストレスが
かなり軽減されているお陰なのかもしれないなあ~と
感じました。中には第一子を普通分娩で産み、第2子は
無痛で!ということでこの病院を選ばれたママもいて、
やっぱり普通分娩に比べると無痛分娩はウソみたいに楽、
と感想を語ってくれました。確かに、お産翌日ならではの(?)
「もうボロボロです・・・」という感じが無いし、
結構スタスタ歩けるし、何より「痛かった・・・涙」
等と思わずにいられるのは大きいのではないでしょうか。

ストレスが無かったせいか、私はお乳の出も良く、
退院までに完全母乳のゴーサインを頂けました。
エステを受けたり、美味しいお料理が頂けたりするのも
この病院の「売り」かもしれないけれど、助産婦さんたちや
お掃除のおばさま等、スタッフ全員がすごくハートフルで、
かつ頼りになる先輩方といった感じ。病院内はいつも
良いオーラで溢れているように私には感じられました。
次回もここで!と思ったし、実際2度目のママさんも
いらっしゃいましたよ(*^。^*)

とにかく、無痛分娩にして私は本当に良かった、と思います。
大きな痛みに耐えたり、恐怖感を抱くことなくお産に臨み、
感動だけをちゃんと味わう事が出来た、大満足のお産が
出来たと思います。もちろん、ちらほらと痛い思いはしますが、
そりゃ白髪を抜くのだってちらっとは痛いものです。笑
大きなトラウマになるような痛みはありませんでした。
そしてとっても可愛い、健康な赤ちゃんを授かることが出来ました。
私は産後尿漏れには悩まされませんでしたが、脱肛し、
痔の薬を出して頂きました。でも2日間ですぐに治ってしまいました。
会陰切開もしましたが、座り方によって縫ったところが少し
引っ張られる感じがしたりしなかったり、といった程度。
悪露は産後直後より、退院した後ちょっと量が増え、
固まりが出たりしましたが、今はもう殆ど止まっています。

無痛分娩のデメリットとしてあげるならば、あまりに
体力が消耗していないように感じるので、つい動きすぎたり
産後を甘く見がちになることでしょうか。
退院後、悪露が増えたり、軽い乳腺炎になったりといった
マイナートラブルを経験したのは、やっぱり動き回りすぎた
せいだと思います。(^_^;
おっぱいは面倒でも3時間おきにあげる事。
赤ちゃんのお世話以外はなるべくゆっくりしていること。
これだけは心がけた方が良いと思いました。

うちの坊ちゃんは全くと言っていいほど泣かないです(^_^;
おむつが汚れていても、オッパイが欲しくても、沐浴が
怖くても、ちょっと水を飲んじゃっても(オイ)全く
泣かないか、泣いてもフエーン、と一回言っておしまい、
という大物ぶり。こんなに育児が楽で良いのでしょうか?
と思っちゃうほどです。
旦那はもう目も当てられないほどデレデレで、ジジババも
初孫祭り開催中、といった感じ。ワガママしほうだいな
子供にならないよう、ちゃんとしつけなきゃ・・・と
肝に銘じるR子なのでした。