悲しい出来事 | 結婚ってなんだろう?

悲しい出来事

昨日の夜中、アメリカに住む従兄弟から電話が。
双子の従兄弟のお兄さんのほうからの電話でした。
双子の弟のほうが10日前に女の子のパパになったばかりで、
退院したら祝福の電話を入れなきゃ!と思っていたんだけど、
生まれつき心臓に問題を抱えていたらしく、なかなか
退院できそうにないと母から聞かされていた。
お兄さんの電話での声があまりにも暗かったので、
「これはもしや。」と思ったら、手術の甲斐無く
たった11日間の命で亡くなってしまったと。
生まれてから11日間の間で3回も大手術を受けた
赤ちゃん・・・弟君夫婦の気持ちを思うと涙が溢れました。

とりあえず弟君に電話を入れました。

生まれて2日目にお医者さんではなく、弟の医師をしている
友人がお見舞いに来た際に赤ちゃんのお腹の大きさ等から
異常に気が付き、精密検査を受けたところ、心臓に
異常があることが判明したそう。夫婦が赤ちゃんと
過ごせた時間は異常が発覚するまでの時間と、
あとは複数の手術の合間、麻酔から覚めた短い時間だけ
だったと、悲しそうに話してくれました。
これからお産を控えている私には、生まれたらすぐに
精密検査を受けるように!と念を押していました。
そうするよ、弟君。悲しい出来事を乗り越えて、
もとのやんちゃな君に戻ってね。そして奥さんを
サポートしてあげてください。

親の願いは、健康に生まれてきて欲しい、それに尽きるな、
と再確認した出来事でした。